3.五感ってなあに?

3、まずは、『五感』五感ってなあに?
この五感とは、見る、聞く、香る、触れる、味わうことです。
ちょっと難しく言うと、「視覚」「聴覚」「嗅覚」「触覚」「味覚」ですね。
五感が、よく機能していると、感情は豊かに出てきます。
五感の刺激に反応しているのですよね。
例えば、好きなものを見ると、嬉しくなりますよね。好きな芸能人や、好きなキャラクターや、
好きな食べ物や、好きな絵、好きな場所、好きな景色、好きなお花、好きな服、好きな雑貨、な
どなど。
大好きな芸能人が、街中で歩いているのを見たら、
「わー!!キャー!!○○さんだー♡」
口には出さなくても、心の中はワクワクになって、心が踊っているような感覚になりませんか?
感情が高揚して最高に嬉しい!!って感じではないでしょうか?
これが、同じ道を歩いていても、見ていなかったら、この感情を得ることはありません。
見ているか、見ていないかは、大きな違いです。
何を見ているか?で感情は全く変わります。
昔の私はと言うと、
目線は下を向いていて、道路を漠然としか見ていなったので、近くで歩いていたとしても、発見で
きなかったですね。
だから演技でも、相手とのやりとりをする時に、相手を見ていなかったようです。
目線を下にしていると起こることですが、自分との対話をよくするようになります。
そして、下を向いていると、これがまたネガティブになるんですね。
考えていることと言ったら、
「何であんなことをしてしまったんだろう」
「ああすれば良かった。あの時こうすれば良かった」
「これからどうなるんだろう」
「私はこうなりたいのに、やっぱり私には無理なんじゃないか?」
と、過去のことを悔やんだり、未来のことを心配したりして、今を生きていませんでした。
あの時、大好きな芸能人が歩いていたとしても、私は全く見ていなくて、心が踊るような感覚に
もなれず、道路を見ながら自分とネガティブな対話ばかりをして、自分が作ったネガティブな世界に生きておりました。今思うと笑っちゃいますよね。
自分で、自分をネガティブな世界へ連れて行ってたのですから。

女優のお稽古で、まず見ることの大切さを学びました。
目線は、下を向かず、目の高さにすることです。

そうすると、一気に世界が広がります。
皆さまは、下を向いてらっしゃらないと思いますが、その違いを体験してみるといいですよ。
目線が変わるだけで、見えているものの量が全然変わります。
下を見ていたら、道路とか土とか草とか、それぐらいしか見えませんが、目線を目の高さにすれ
ば、色々見られます。人がいたり、木々や花、建物や家、お店や車、動物、景色などが見えてき
ます。
心のあり方も変わります。これは自然と起こるようです。皆さまも試して見てくださいね。